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小品制作は…

2012年 02月 16日

冬の制作は心地いい。なぜか集中できる。大型の作品から小品へシフトして制作を続けていた数週間、ふと気がつくと疲労もかなり溜まりあっという間にインフルエンザに感染。予防接種もしておらず、憑かれた身体に染み渡るような一撃。数日寝たきり生活を余儀なくされました。こんな高熱、8度以上も発熱したのは何時だったかなあ?毎夜うなされ、ようやく熱も7度台に落ち着き、徐々に平熱近くに。ふだんこんな風に昼間から寝ることもなく、今日はベッドの中でフレームのデザインなんかしていました。来月の発表では小品は額に入れての展示。
今回の小品は四角、円形、オーパルとあるが、いつもながら大きな画面の制作観とは違う世界、難しさや面白さも異なり簡単にはいかない。大作は画面の「入り」「流れ」「抜け」みたいなものが自分の感度というか、精神と一体となる感覚がある。全身を使うせいだろうか、だからミスや失敗も自覚できる。小品は片手で持てるような大きさ、こんなに小さい。頭の先からつま先までまんべんなく気を入れて描く大きな作品とは違い、失敗か成功かの景色の判断が難しいときがよくある。絵は小さいのに審美眼の画角が広がってしまうのだ。それがまた面白い。自然の中もそうだ。いい景色もそうじゃない景色も紙一重だから。今週中にはアトリエへ。
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by ogatajun | 2012-02-16 17:53 | Comments(0)