浮かぶ絵肌

2012年 06月 03日

今月の個展に発表する作品は新作がほとんどだ。新作には毎回幾つかの実験的な要素が盛りこまれている。時には絵柄に変化がなくとも、考え方が新しい、なんていうことも。でも私の作品は作られる時の精神に大きく左右されるからそれも正解なのだと思う。
今回は、展示のライティングによってフワッと浮かび上がるエンボスっぽい表現。「庭」に存在する木々や岩組、池などは季節や時間によってその表情が変わる。そのような自然現象を表現してみたいと思いながらの実験。一見何も描いていないように見えるが、スポットライトでイメージが若干浮かび上がる。だから展示する場所によってもいろいろ変化していい。三越の会場は、ライティングが多彩だ。実際どのように見えるのだろうか。うっすら存在感を放ってくれればそれで良し。
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by ogatajun | 2012-06-03 23:31 | Comments(0)