現代彫刻の中の伝統技法を観る

2013年 04月 03日

今日は日本橋三越本店へ。同級生の友人作家の個展。「深作洋子 彫刻展」へ。少女のような形態や猫やウサギが登場する。動物をモチーフに表現した独自の世界を現した展覧会。彫刻科だった彼女達は学生時代に身につけた寄せ木などの仏像模刻の技法も冴えてるが、漆や截金、さらに日本画の彩色技法なども用いた豪華な立体。ついつい近くに寄って見てしまう出来映えだ。いやーしかし截金は久しぶりに見たなあ。のりや膠で細く切った金箔を美しく筋状に張り付ける。また和紙にアイロンなどで熱接着するものもある。まさに伝統技法だ。大学院の研究室時代に一度だけ経験したものだ。でもその後一度も自分の作品には活かさなかった。重く熱々のアイロンもなかなか面倒だった。今日は久しぶりに見る多才な作家の「新しい作品」の中に観る伝統技法だった。日本橋三越本店6Fアートスクエア9日まで
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by ogatajun | 2013-04-03 22:53 | Comments(0)