最近の事

2014年 11月 06日

秋も進む日々。アトリエに通い新しい試みを繰り返す毎日。来春3月には個展、今は実験から本制作に入ろうかという時期だ。作業終わりアトリエを出る矢先、座骨と腰に強い違和感を感じ帰り道歩けなくなった。その日からアトリエの階段を上れなくなり、杖をついての生活。
思えばつい2週間ほど前に芸大時代の恩師、坂本一道先生の個展会場での会話に、「床に置いて制作しているだろ?」長く描き続けるには気をつけないと体調がきつくなる。作家それぞれの制作方法に話が弾んだ。私は田植えするみたいな格好で描きます云々〜。「でも毎朝鍛えていますから」と調子よく答えたものだがこの始末。夢中になる瞬間の背中への負担は大きい。けれど、これもいいチャンス。繰り返しの付けが回ってきた訳だけど、ここでクールダウンして「思考」する時間を神様が与えてくれたのだと思う。実験の結果から必要でない何かを取り除くことをじっくり考える良い時間ができた。体調は日に日に良くなっている。古武術の師匠より学んだ身体をケアする方法でからだを触る。気功や、ストレッチを毎日繰り返す。杖はなんとか必要なくなった。身体はその状態を自分から知らせてくるようだ。
来月は日動画廊のミニヨン展に出品。小さな作品だけど背中を痛める直前に完成していた。あと数日は書斎でエスキースや、資料の整理をして来春の発表計画をたてる。加えて海外事案の実務準備を進める。
ちょいと痛い目を見ると、現状の肉体の程度や、自分の思考がはっきりわかってくるものだ。やはりニュートラルな肉体と精神、いわゆる自然体を保つ事の大切さを知ることとなった。
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by ogatajun | 2014-11-06 22:31 | Comments(0)