「庭屋一如」の白金 Garden

2015年 10月 14日

この秋は、東京、港区の白金にあるホテルに、新しく制作した作品を納品。シェラトン都ホテル東京、新設されたホテルのラウンジに展示していただいています。
今回は、3種の赤を基調にしたコンセプトの作品、「紅岩島」シリーズと「紫仮山」の新作をお披露目。2メートル近い作品等、まずまず大きな作品4点。ロンドンやニューヨークで展示、帰国しては制作というスケジュールは、制作のためのコンディションを保つのにかなり気を使う毎日、いくら食べても痩せてゆく日常だった。
このホテルは、裏庭に庭園山荘があることでも知られ、元外務大臣の藤山愛一郎氏の邸宅でもあったこの庭園には、残されたコレクションの石像や石塔に親しみながら散策できる小道が、とてもほっとする空間なのだ。そしてホテルに面した裏庭に、池や小さな滝が配置されている。また二階の窓辺には枯山水も造られた珍しい都会のオアシスのようなホテル。
室内は和モダンなインテリアや、日本の美を随所に取り入れたモチーフが「庭屋一如」の調和を生み出している。
作品はその枯山水を窓辺に観ながらくつろげるラウンジに展示されている。
琳派や狩野派もそうであったように、日常生活のなかの襖や屏風、掛け軸のように生活空間というパブリックスペーに作品を納める仕事を続けたいと思う。
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by ogatajun | 2015-10-14 19:19 | Comments(0)