イギリスのアート誌インタビュー

2016年 01月 28日

明日からホームギャラリーでもあるTobin Ohashi Galleryでの展覧会が始まります。みなさん宜しくお願い申し上げます。
昨年夏には渡英し、無事に展示を終えましたが、秋にArt Habensというロンドンのアート誌よりインタビューを受けることとなりました。彼らのインタビューは驚くほど丁寧に作品を読み込んでから作成された質問であり簡単な返答ではすまないものでした。投げかけてくる内容が非常に深く、手法、思考などフォーカスされたもので、それに対して、充分な時間をかけて解答する必要がありました。翻訳作業には、私の作品の広報やホームページを管理してくれている戸嶋真介さんが惜しみなく協力してくれました。彼は絵画関係の翻訳も経験があり、その頃カフェその他で打ち合わせの日々でした。また、以前に作品のDVDを制作するという企画があり、その時に戸嶋さんが撮影したポートレートや、展覧会時にも撮影してくれた肖像を使用させていただくことになりました。
紙上には多くの作品が並び加えて、私が撮り溜めている庭園の写真も載せて頂きました。私の写真は庭園に観る色の記録、インパクトを思い起こすための材料として時折、撮影をしてきました。それは記録というより印象を呼び覚ます材料収集と行った感じです。
原稿の内容は、今までこういったところで話した事のないものばかり。幼少の頃、画家になる事を勧めてくれた伝統工芸の彫金師であった優しい祖父とのエピソード、芸大の研究室で学んだこと、修復技術を身につけ、伝統的な絵画の技法を研究しながら、なぜ今のような表現に至ったのかを綴ってみました。絵画に表現した「自然観」のソースはどこにあるのか。そう、ちょっとした半生記になっています。
明日からの展示は、新作とともに、ギャラリーの方々と評判の良かった作品のセレクション、多くのお客様にご好評を頂いた作品を選抜して展示しています。
明日は夕方から在廊し、皆様のお出でをお待ち致します。
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by ogatajun | 2016-01-28 22:48 | Comments(0)