2017年 07月 29日

暑い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。
私は今日は朝早くからアトリエへ、昼過ぎは戻りました。。。
さて、今日と明日の2日間、Tobin Ohashi Galleryにてアート特別販売会があります。
前回の7~8日に続く特別販売会の後半です。ギャラリーでは常に私の作品もご覧いただけますが、内容も少しづつかわっています。そしてその他、ギャラリーアーティストHengki Koentjoro, 朱偉, Tran Trong Vu, James Siena, Imran Quereshi, などさまざまな作家の作品が展示されています。
ギャラリーでは、オンラインオークションサイト 32auctions.com/summerflashでも販売しています。(セールはこの2日間の14~18時に行います。)
ぜひ、作品を観にお気軽にお越し下さい。
Tobin Ohashi Gallery
南北線 六本木一丁目駅から直結のビルです。
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# by ogatajun | 2017-07-29 13:44 | Comments(0)

2017年 07月 17日

暑中お見舞い申し上げます。
暑い夏になっていますが皆様にはお元気でお過ごしの事と存じます。
真夏になり、制作もややゆっくりしたペースで続けています。このブログもだいぶゆっくりペースで書いている。
先日、デッサン展を観ました。レオナルドダヴィンチ、ミケランジェロの展覧会。誰もが一度はお手本にする大巨匠の素描。若い頃は画集や複製を買って模写などもしたものだ。
展示の部屋に入ると、頭の中に焼き付いておなじみのダヴィンチの自画像のデッサンが目に入る。展覧会は大盛況でようやくその自画像素描の前にたち、キャプションを観ると「ファクシミリ版」とある。忠実に再現したコピーだ。劣化した紙の表情やフォクシングのような斑点までもうつしている。でもなーコピーは残念!。しかしながらその他の多くの本物の素描も観る事が出来た。ミケランジェロそしてダヴィンチの素描の描線は画集で見てきた物よりより柔らかく、やはりはるかに豊かな諧調だった。
そういえばずいぶん昔にもダヴィンチの素描展が開催されたのを覚えている。西武美術館だったか?もう三十数年ほど前だったろうか。当時は作品保護ということで足下もおぼつかなくなるほど薄暗い展示室だった。いまはライトやガラスの精度が上がり紫外線の影響が極力減ったためなのだろうか、部屋はそれなりに明るくなっている。そんな事も印象的だった。懐かしい素描からまた改めて「勉強」した感想だ。
私たちにとっても、つねにお手本だった素描なのだ。
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# by ogatajun | 2017-07-17 18:14 | Comments(0)

2017年 07月 07日

今週末に六本木一丁目のTobinOhashi Gallery でオープンギャラリーでの特別アート販売会があります。
Tobin Ohashi Gallery Summer Sale Part I
7月8日(土)~7月9日(日) 14:00-18:00
Featured Artists :
Hengki Koentjoro, 朱偉, Tran Trong Vu, 尾形 純, James Siena, Imran Quereshi, and many more.
厳選されたHengki Koentjoro、朱偉、Tran Trong Vu、尾形 純、James Siena、Imran Quereshiやその他大勢の日本人、インドネシア人、アメリカ人、ベトナム人、中国人アーティストの作品を10~50%オフの特別価格で販売いたします。
またオンラインオークションサイト 32auctions.com/summerflashでも販売しております。
セールは、両日の14~18時、そして、15・16日の14~18時にも行います。
ワインを片手に、アートで人生を豊かにするチャンスを特別価格で。
上記以外の日でギャラリーへお越しの際は、お手数ですが、事前に予約のメールを info@tobinohashi.com までお願い致します。
南北線 六本木一丁目駅から直結のビルです。
初日は私も在廊致します。お気軽にお越し下さい。
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# by ogatajun | 2017-07-07 19:33 | Comments(0)

2017年 05月 24日

先日、横浜の本牧に小さな美術館が誕生した。横浜本牧美術館。三渓園にほど近いこの美術館では岩田榮吉という1929年、昭和の初め頃に生まれたの画家の作品を収集しながら様々な方向も模索するという新しい美術館。本牧はあの高橋由一や黒田清輝も住んだ土地だという。私は開館のお手伝いをさせていただいたご縁もあり何度かこの地を訪ねたが、三渓園も行くたびに訪れた庭園だ。

岩田画伯は、慶応大学を卒業後、東京藝術大学を卒業しフランス政府の給費留学生として渡仏。戦後の当代は海外留学といっても日本から持ち出せるお金も限られたものだったらしく当時の留学生が苦学した原因でもあったそうだ。海外政府の給費留学は今でもあるが、当時は海外で学ぶには合理的な手段でもあったようだ。
ところでトランプルイユとは?つまり騙し絵といわれる絵画だ。今でいうトリックアートみたいなジャンルだろうか?古典に残る絵画では野菜や果物で顔を表現したジュゼッペ・アルチンボルトその後はエルンストやダリ、マグリットなどといったシュールレアリズムの表現にもあるトリッキーな表現やエッシャーなどもまさに騙し絵だろう。
岩田榮吉はいわゆる遠近法や空間表現、パースペクティブの問題を学び取り自分の方法とするためにトランプルイユを研究の方法としたようだ。残された多くの作品を見ると単に「騙し絵」というよりは独特な世界が描かれている具象絵画だ。
非日常的な部屋に佇む人形のように無表情な人物と空間。古典的な技法で丁寧に描かれたシュールな油彩画は均質な絵肌と品の良い柔らかいタッチで表現されている。丁寧に選ばれたモチーフは単にリアルというよりも作家の眼差しを感じる。悠々と時間を費やして研鑽して描き出されたモチーフたちは作家の死後も作者に代わって観る人に語り続けているようだ。
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# by ogatajun | 2017-05-24 19:50 | Comments(0)

2017年 05月 21日

東京 ステーションギャラリーでちょっと変った展覧会を観た。最近いろいろ観た展覧会では特に変った展示だった。アウトサイダー・アーティストとして活躍したアドルフ・ヴェルフリ。初めてこの人の作品を観た。19世紀中頃、スイスのべルンに生まれ、不幸な生い立ちで始まった人生だったが、やがて精神病院に送られ絵の才能を見いだされ30代で才能が開花し一心不乱に描き続けていった作品は、確かに他のアートとは違う。
美術の教育をうけたわけでもなく、当代の芸術に影響されて描く訳でもない独自の表現は生涯にわたってあまり大きく変わる事なく一定した表現で、鉛筆や色鉛筆などといったシンプルな絵画材料で描き尽くされた。驚くべき体力と情熱そして集中力を発揮している。やがて人気も得ると病院関係者がマネジメントして描くなど才能を開花していった。展示室は2フロアーで構成されていたが途中で息苦しくなってくるほどの画面だ。彼はまた音楽に携わり監督や作曲にも才能を発揮したという。絵に現れる文字や記号はたしかに独特なリズム感を感じる。
独自の美術を描き綴った作品には教えられ勉強して得た物ではない。上手、美しいという以前の力強い説得力によって独特な世界にぐいぐい引き込まれてしまう。感慨深い想いで観た展示だった。
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# by ogatajun | 2017-05-21 16:00 | Comments(0)